前編では主に大久野島までのアクセスやフェリーについて解説しましたが、後編では私が大久野島でウサギたちとの触れ合いを情報として残していこうと思います。
また、大久野島の成り立ちやウサギ以外の見どころについても解説していますので、「これから大久野島に行く!」という方向けの記事にもなっています。
この記事から得られる情報
・大久野島のウサギたちについて
・大久野島の歴史&魅力
ウサギたちがお出迎え
忠海港からフェリーに乗って大久野島に到着すると、そこにはもうすでにウサギたちが待っていました!
「早くエサよこせ」というウサギたちの心の声が聞こえてきたので、早速スーパーで買ってきたキャベツをちぎり、ウサギたちに渡します。
ここの島のウサギたちは餌をもらうまではいい子にしているものの、餌をもらった途端お尻を向けて走って行ってしまいます。観光客の扱い方を分かっているうさぎたちが多いです笑
休暇村の広場にはウサギが多い
大久野島には休暇村というホテル(国民宿舎)がありますが、そのホテルの前には広場があります。
この広場ではたくさんのウサギたちが走り回っており、動物園に行くよりも自然な姿のウサギたちをたくさん見ることができました!
(ちょっと休憩…)
また、この日持ち込んだキャベツ一玉は少し大きくて、全て渡す余裕がなくなってしまいました。そこで…
キャベツをそのまま与えてみたところ、永遠にキャベツをかじってくれました笑笑
ウサギたちが満足してくれて私も満足です笑
大久野島は海がキレイすぎる
大久野島は瀬戸内海に浮かぶ島で、瀬戸内海らしい穏やかな海が広がっています。
やっぱり瀬戸内の海はいいですよねぇ…個人的には沖縄の海もいいですが、この瀬戸内海が大好きです。瀬戸内海の海はどこか絵になるような美しさを持っていますよね。サザンオールスターズの『海』を口ずさみながら、大久野島の海沿いを散策しました。
大久野島は毒ガスの島
大久野島は日本が太平洋戦争を戦っている頃、毒ガスの開発を行っていた島でもありました。その影響で、日本が戦争中、この島の存在は日本国民には知らされておらず、地図にも載っていない島でした。
島の中には毒ガス資料館があります。今でこそ、ウサギたちが走り回り、観光客がそのウサギたちを追い回しているという楽しい島ですが、実はこのような歴史があったんだな…と、考えさせられるようなものでした。なお、現在の大久野島では毒ガスの処理が完全に終わっており、安全な状態に戻っているそうです。(しかし、地中にはまだ残留物が残っている恐れがあるため、地下水は利用できないそうです。)
毒ガス資料館について気になる方は、こちらから確認してみてください。
まとめ
いかがでしたか?私はこの島に行く前は、「ウサギが多いって言ったって、どうせそこまでいないんでしョ」なんてひねくれた考えをしていましたが、想像の何倍もウサギたちがいてかなり驚きました笑
大久野島にはウサギが向こうから寄ってくると言った珍しい体験ができると共に、海が綺麗で、戦争中の歴史も学べるといった魅力がたっぷりと詰まっているいい場所でした。今度はスーパーでにんじんを買って、ウサギたちにプレゼントしたいなと考えています。
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